【本日のヒント】数稽古の意味を考える#0019:100%の自分を引き出すヒント [本日のヒント]
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100%の自分を引き出すヒント
#0019
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【本日のヒント】
数稽古の意味を考えたことはありますか?
この言葉に何か思い当たりませんか?
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【ヒントのヒント】
料理だったり、工芸だったり、掛け算九九の暗記だったり、
何かを反復する作業のことを数稽古と言ったりします。
この数稽古の意味を考えたことはあるでしょうか?
こんな話があります。
Aさん:「Bさんはいつも飽きもせずに基本練習を繰り返すね~。上達に必要と考えれば慣れるものなの?」
Bさん:「うーん、私に取ってAさんの視点は少し違うかな。数稽古と上達は直接は関係ないと考えるわ。」
Aさん:「え?だって回数こなせば、それだけ上達するでしょ。」
Bさん:「まぁ、最初のうちは言うとおりね。確かに数をこなすとある程度のレベルには上達するわ。
でも、数稽古にはもう1つ別の大きな意味があるの。」
Aさん:「そうなの?」
Bさん:「Aさんは例えば料理をしてるわね。反復するときに何を考える?」
Aさん:「そりゃ、もっと早く上手く効率的に出来ないかな~って考えるよ。」
Bさん:「そっか。このような視点で考えたことはない?今の自分の実力を測るためって。」
Aさん:「え?無いなぁ。。。」
Bさん:「実は自分の実力って正確に把握することがとても難しいのよ。何回も確認して初めて自分はこの位の実力って知るの。
例えば自分のゴルフのスウィングが果たして上手いかどうかって飛ぶ玉だけでわかる?」
Aさん:「ま、たまたま上手くいくときもあれば、そうでないときもあるような・・・。」
Bさん:「今を確認する。何回も繰り返して。それで自分がどのような打ち方かわかれば、後は理想のスウィングとの違いを真似る。
そうすれば上達は早いわ。とにもかくにも、自分の現状を把握できないと改善も遠回りになってしまうのよ。」
Aさん:「なるほど。一理ありますね。」
Bさん:「だからタイガー・ウッズにしても、イチローにしても嫌というほど基本的な練習を反復しているわね。」
いかがでしょう?
何事も練習を重ねればある程度の上達は達成できることが多いと思います。
それも1つの数稽古の成果だと思われます。
一方で、上記Bさんの言うように自分自身を把握するためという視点が更に上達するためには必要と言われています。
このことは出来る人とそうでない人を決定的に分けるようです。
ここで気付きたいポイントとしては
・自分の実力を1回で把握することは難しい
・自分のコンディションや外的要因(例えば天気や気温や湿度)は変わるため影響を受ける
・そのため、何度も反復することで今の自分の動作を把握する
自分の動作を正しく把握できれば、理想と比較して何を追求すれば良いか明確になるので練習の方向性が決まりますね。
上達方法は人それぞれであるため、上記をセンスだけで乗り越えてしまう方もいると思います。
一方で、確実に数を重ねることで大きく上達する方は自身の実力の把握を重要視するのです。
どちらのタイプに該当しますか?
もし前者のタイプでない場合、数稽古を自分の現状把握のために繰り返してみることを意識してみてはいかがでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【編集後記】
いつもありがとうございます。
たいらんとです。
海外では甘くないお茶に出会うことが滅多にないです。
中国で甘くないお茶に出会ったことはありますが、
それでも世界の主流は甘いお茶のようです。
世界から見たら日本人は何故甘くもないお茶にお金を払う?
と疑問が湧き、日本人から見ると海外には何故甘くないお茶
が置いてないの?と疑問を抱きます。
さてさて、立場が違う二人が意見を言い合ったら決着は着く
のでしょうか?
この続きは明日の配信にて。
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この言葉に何か思い当たりませんか?
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料理だったり、工芸だったり、掛け算九九の暗記だったり、
何かを反復する作業のことを数稽古と言ったりします。
この数稽古の意味を考えたことはあるでしょうか?
こんな話があります。
Aさん:「Bさんはいつも飽きもせずに基本練習を繰り返すね~。上達に必要と考えれば慣れるものなの?」
Bさん:「うーん、私に取ってAさんの視点は少し違うかな。数稽古と上達は直接は関係ないと考えるわ。」
Aさん:「え?だって回数こなせば、それだけ上達するでしょ。」
Bさん:「まぁ、最初のうちは言うとおりね。確かに数をこなすとある程度のレベルには上達するわ。
でも、数稽古にはもう1つ別の大きな意味があるの。」
Aさん:「そうなの?」
Bさん:「Aさんは例えば料理をしてるわね。反復するときに何を考える?」
Aさん:「そりゃ、もっと早く上手く効率的に出来ないかな~って考えるよ。」
Bさん:「そっか。このような視点で考えたことはない?今の自分の実力を測るためって。」
Aさん:「え?無いなぁ。。。」
Bさん:「実は自分の実力って正確に把握することがとても難しいのよ。何回も確認して初めて自分はこの位の実力って知るの。
例えば自分のゴルフのスウィングが果たして上手いかどうかって飛ぶ玉だけでわかる?」
Aさん:「ま、たまたま上手くいくときもあれば、そうでないときもあるような・・・。」
Bさん:「今を確認する。何回も繰り返して。それで自分がどのような打ち方かわかれば、後は理想のスウィングとの違いを真似る。
そうすれば上達は早いわ。とにもかくにも、自分の現状を把握できないと改善も遠回りになってしまうのよ。」
Aさん:「なるほど。一理ありますね。」
Bさん:「だからタイガー・ウッズにしても、イチローにしても嫌というほど基本的な練習を反復しているわね。」
いかがでしょう?
何事も練習を重ねればある程度の上達は達成できることが多いと思います。
それも1つの数稽古の成果だと思われます。
一方で、上記Bさんの言うように自分自身を把握するためという視点が更に上達するためには必要と言われています。
このことは出来る人とそうでない人を決定的に分けるようです。
ここで気付きたいポイントとしては
・自分の実力を1回で把握することは難しい
・自分のコンディションや外的要因(例えば天気や気温や湿度)は変わるため影響を受ける
・そのため、何度も反復することで今の自分の動作を把握する
自分の動作を正しく把握できれば、理想と比較して何を追求すれば良いか明確になるので練習の方向性が決まりますね。
上達方法は人それぞれであるため、上記をセンスだけで乗り越えてしまう方もいると思います。
一方で、確実に数を重ねることで大きく上達する方は自身の実力の把握を重要視するのです。
どちらのタイプに該当しますか?
もし前者のタイプでない場合、数稽古を自分の現状把握のために繰り返してみることを意識してみてはいかがでしょうか?
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いつもありがとうございます。
たいらんとです。
海外では甘くないお茶に出会うことが滅多にないです。
中国で甘くないお茶に出会ったことはありますが、
それでも世界の主流は甘いお茶のようです。
世界から見たら日本人は何故甘くもないお茶にお金を払う?
と疑問が湧き、日本人から見ると海外には何故甘くないお茶
が置いてないの?と疑問を抱きます。
さてさて、立場が違う二人が意見を言い合ったら決着は着く
のでしょうか?
この続きは明日の配信にて。
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